一度見たら、虜になりました。小柄なテクニシャン「ダビド・シルバ」

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ダビド・ホスエ・ヒメネス・シルバはスペイン・カナリア諸島出身のサッカー選手。

プレミアのマンチェスター・シティ所属。

ポジションは主にMF(オフェンシブハーフサイドハーフインサイドハーフ)。

 

ポジションは、2列目など中盤の攻撃的なポジションであればどこでも可能です。

グアルディオラ体制のシティでは、インサイドハーフでプレーしています。おそらくセカンドトップも可能です。

 

プレースタイルは、スペインのオフェンシブな選手の見本ともいえるようなタイプ。

小柄だけど、ボールスキルが高く、相手をいなしながら狭いスペースでボールを受けるのが非常に上手い。またスルーパスなどチャンスメイク能力も高い選手。

 

特に技術的に凄いのは、ファーストコントロールの上手さだと思います。

単純に速いボールをピタッと止める技術も高いが、トラップしたときのボールの置き場所が絶妙で、相手のプレスがかかっている中でも、相手は届かないけど自分はコントロールしやすい位置に置くのが上手い。

あと、後ろからプレスがかかっている中で、スルッとターンして前を向くのも、何でそんな簡単にできるのか不思議になるような上手さ。このあたりはイニエスタとかと同じぐらいのレベルにあると思います。

ドリブル突破というより、相手を避けてスルスルとかわしていくようなコントロールの上手さがあります。
味方の選手も、そのシルバの技術を信頼して、ディフェンスが近くにいる状態でも平気でパスを入れるシーンもかなり多い。

自然と攻撃がシルバを経由することが多いのは、このボールコントロールの上手さにあると思います。ちょっと空いたスペースにサッと入っていくような動きも。

 

2016-17シーズンのシティは、グアルディオラ新監督によって、チーム全体でのパスワークやポジションチェンジなど、大きくサッカーが変わっている状況。
その中で、シルバは完全にパスワークや崩しの中心になっています。

そもそもスペイン代表がバルセロナに近いスタイルでやってきたこともあるし、シルバにはグアルディオラのサッカーはマッチしていたんだと思います。

もともと、ふだんの性格はおとなしそうな感じだけど、試合中は意外と熱くなることもあり、守備にもハードワークできる選手でもあります。たぶんグアルディオラが全員にハードワークを課していることもあると思うけど、運動量もだいぶ増えた印象です。

 

30代に入ったがプレミアリーグ全体で見ても、これほど見ていて楽しい選手はあまりいません。まだまだ長く観たい選手です。

 

そんなシルバの素晴らしいプレーはコチラ↓

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