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映画探訪 Vol.2 岩波ホール

映画

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まさに映画が好きな人が集まる、映画好きばかりの映画館。

 

1968年に開館した岩波ホール

当初は多目的ホールとして利用されていたが、1960年代テレビ放送の発達に伴い、日本映画産業の衰退・上映作品の本数の減少と、欧米などの先進国の映画文化との差に危機感を持った、東宝東和川喜多かしこ氏と岩波ホールの総支配人高野悦子が賛同し、文化的に質の高い映画を上映する映画館として利用されるようになる。

 

その他にも

・日本で初めて、各回完全入れ替え制定員制を実施した。

・会員制度がある。

・外国映画上映の場合は、日本語字幕の読めない未就学児の入場を実質的に断わる。

・エキプ・ド・シネマの実施。

 

 

エキプ・ド・シネマとは?

フランス語で映画の仲間の意味で、発足当時には商業ベースにはなりづらいと考えられている名作を上映することを目的としており、以下の4つの目標を掲げてられています。

・日本では上映されることの少ない、アジアアフリカ中南米など欧米以外の国々の名作の紹介。(→女性監督による作品も積極的にとりあげるようになる。)

・欧米の映画であっても、大手興行会社が取り上げない名作の上映。

・映画史上の名作であっても、何らかの理由で日本で上映されなかったもの。またカットされ不完全なかたちで上映されたもの。

・日本映画の名作を世に出す手伝い。

 

このように普段シネコンでは触れることのできないちょっと変わった素敵な作品を見ることができる映画館。それと行った際は、是非近くの人の話を盗み聞きして欲しい。

「映画のおもしろさ」を語る猛者が、知らない世界を教えてくれます。

 

映画を見終わったら、神保町界隈のカレーを食べながら、映画の世界観を思い出してみるのがオススメです。

 

ちなみに最近こちらで見た映画は、「皆さま、ごきげんよう

*イオセリア—ニ監督の世界観がこれでもかと表現された不思議な1本です。

www.bitters.co.jp